教育上のコーチングとは
親子のコミュニケーションとして、コーチングが
非常に役立ちます。
しかしながら、間違った方法で取り組むと、あとで
取り返しのつかないことにもなります。
正しいコーチングを教育で利用する場合のコツを
3つのキーワードでお届けします。
1、子供に寄り添う
日本の中である会話はこんな感じです。




といった感じが多いですね。
コーチング使うとこう想定されます。







たぶん60分ぐらいするから19時半でどう

10分休憩してから60分ね。わかりました。
頑張ってね
それはさておき、子供にああしなさいではなく、子供がどうするのかを寄り添うだけでも変わってくるはずです。
2、子供と考える
子供がなにかの課題や悩みに直面した時、
「こうしなさい」
ではなく、
「じゃあ、いっしょに考えよう」
という流れがコーチングの一つになります
たとえば、子供が感情的で投げやりになって
いたとしても、一緒にその原因を考える。
例えば、テストの点数が悪かったとして
進学に対して、子供が悲観的になっているとき
コーチングは非常に役立ちます。
・感情的になっているところから、冷静にする
・冷静にしてその結果に対して、子供がどう感じ
ているか
・その原因はなにか
・それに対してどう対応するか
などなどを質問を通じて、子供が主体になりながら
一緒に考えていくことがコーチングならできます。
3、子供と信頼関係を構築
子供が思春期に入ると、反抗期が多かれ少なかれ
怒ります。ただ、それは、親の何気ない
一言に敏感に反応するところから始まることも
多いのです。
日頃より、親がコーチングを学んで実践することで
親も子供を信じることができるし、子供が親はいつ
でも自分の味方だとわかれば自信をもって人生に
迎えると思います。
相手を認め、相手が考えて、相手が決めたことを
追認する。
簡単なようで簡単ではありません。
だからこそ、コーチングスキルはトレーニングが
必要なのです。
まとめ
いわゆるスパルタ教育や根性指導などは一昔
まえの考えであり、たたきつけることで、
そこから立ち直ることが美学でした。
でも、誰かにいわれたことをするという教育は
大人になって障害になるといわれており、
今は、自分が自分のことを考えて生きる時代に
なっているのです。
だからこそ、コーチングを活用して、子供を
見守ることが非常に大事になっております。