コーチの努力が他人に影響を与える
コーチングで人をサポートしたければ、サポートする分野に関して少し前にいることが前提だと思います。
数年前にコーチの交流会がありました。
その交流会で仲良くなった方がいて、なぜかネガティブな話になっていきました。その当時は私も同じように共感しながら話していました。
私はこのときにふと思いました。
自分がコーチングを受ける立場から考えたら自分のような、ネガティブな発言をしたり愚痴を言ったり、そんなコーチからコーチングを受けたいと思わないと思ったのです。
やっぱり自分がこうなりたいと思うのであれば、その理想となる人からコーチングを受けたいと思うはずです。
だとしたら、コーチがやらなきゃいけないことはネガティブな話をすることでも愚痴を言うことでもなく、サポートしたい分野で何かしらチャレンジをしてクライアントよりも少し先にいることなんです。
なかなか行動に移せなくて目標が近づいてこない、だからコーチングをお願いする、となればどういう風にコーチはチャレンジしているのか知りたいですし、学びたいと思うはず。
一言で言えばクライアントの理想像がコーチなのです。
まずはサポートする分野を決めなければいけませんね。専門分野と言われるところです。
次にその分野で何かしら目標を立てて努力すること、結果は悪くてもいろんな方法を試してやってみてください。
そうすれば、クライアントに良い影響を与えられるはずです。
代表 鈴木