叱る相手の本心を知ろう!
叱られると気分的には落ちますよね。
スポーツでミスをして叱られてしまった。
勉強で成績が悪くて叱られてしまった。
仕事で結果が出せなくて叱られてしまった。
このように日常的に誰かから叱られる場面は意外と多いです。
何で自分は叱られなきゃいけないんだ…
自分ばかり叱ってくる…
そんなふうに思ったことありませんか?
そんなとき叱る相手の本心を知ると叱られてありがたいと思えてきます。
以前、サポートした野球部員がこんなことを言ってきました。
「いつも監督に叱られてばかりでかなりプレッシャーに感じてしまいます。」
そう言ってきたので、こんな質問を投げかけました。
「叱る監督はあなたにどうなってほしいから叱ってるのかな?」
すると、しばらく考えて言いました。
「僕にチャンスで打てるような選手になってもらいたいからです。」
そう考えるようになってから叱られることがありがたいことだ思えるようになったと言います。
叱られたという事実だけでなく相手は自分に何を求めて叱っているのかを考えることで次につなげることができるのです。
しかし、気をつけた方がいいのが、感情をぶつけてくるだけの人です。この本心は相手を困らせようとか苦しめてやろうという思いしかありません。
このように感情をぶつけてくるだけの人の言葉に耳を傾けてしまうと自分が苦しい思いをしてしまいます。
真剣に叱ってくれる人には感謝しましょう。必ず次につながるはずです。
代表 鈴木