だから人は動かない!その指示の出し方は間違っている
コーチングを受けることで最終的なゴールは相手が自分で考えて自分で行動できるようになることです。
そこに至るまではコーチングのスキルを駆使したり長期的に関わってサポートしたりするものです。
このプロセスの中で相手は成長し、徐々に自分で考え行動できるようになっていくのです。
しかし、それを焦ってこちらから押し付けるように指示を出す人もいます。
例えばこんな感じです。
「自分で考えてやれ!」
「何でもいいからやってみろ!」
指示を出すことはダメだと言っているわけではありません。
教えたり指示をしたりする場面は必ずあります。
しかしこのような指示を出しても相手は何をやったらいいのかわからないのです。
何でもいいって言われると逆に何が良くて何が悪いのかわからなくなり結局何も行動できないのです。
指示を出すのであれば、イメージできるくらい明確に指示を出してあげなければいけません。
新型コロナウィルス感染拡大を受けて外出自粛期間がありましたよね。
あのときも、テレワークとか3密とか指示が出ましたが私たちは初めての経験なので、テレワークって実際にどうやってやったらいいの?3密を避けるにはどのような行動を取ったらいいの?
そこを具体的行動につなげられるように明確に指示してあげなければいけません。
〇〇と××をやってください!
このように具体的にしてあげることで「これをやればいいんだ」とわかり行動につながります。
即効性が必要でないときはコーチングが非常に効果的です。
コーチングは自発的行動を促進するスキルなので、コーチングを受けることによって自分で考えて行動できて更に意欲を持たせることができます。
そんなコーチングを学んでみたい方はまずはコーチング基本講座にご参加ください。
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代表 鈴木