環境がすべて!集中力アップは努力じゃない
集中したくてもできない時ってありませんか?
私はけっこう多いです。
こんな仕事をしているのに集中できないことが多いのは致命的ですよね・・
勉強したいのになかなか集中できず勉強が捗らなかったり、納期が迫った仕事があるのに集中できず結局できなかったりそんな経験あるのではないでしょうか。
自分は集中力が続かない人だし意志が弱いからそうなってしまうんだ、と思っている方も多いようです。
確かに私も以前は集中できる人とできない人の違いは意志が弱いとか根性がないからだとばかり思っていたのですが最近になって感じることは、集中力というのはほとんどが環境だということです。
ブログを書いたり書籍を執筆したり講座や研修の企画をしたりする作業は、ほとんど自宅でやっておりましたが、これがなかなか集中力が続かないんですね。
途中でテレビが見たくなったりソファーでゆっくり昼寝をしたくなったりといろんな誘惑があるので集中したくてもできないことが多かったんです。
先月からタイミングが合って駅近くのコワーキングスペースまたは自宅近くの会議室を利用する機会が増えて、ここで作業をするようになると意外と集中できるんですね。
自宅でやっているのとは全然違うんです。
このように自分の身の回りの環境を変えたことにより集中力がアップしたのです。私は何か努力して集中力をアップしたわけでも特別な訓練を受けたわけでもありません。
環境を変えたことによって集中力がアップした、ただそれだけです。
その理由としては2つあると思っています。
1つは自宅でできるテレビやソファーでくつろぐような娯楽がなくなったことですね。要するにテレビを見てしまいたくなるんだったら自分の目の前からテレビを消すということです。
どうしてもスマホを見てしまいたくなるのであればスマホを別の部屋に置いたり電源を切ってしまうなどして視界に入らないようにしてしまえば嫌でも集中したいところに意識が向きます。
もう1つは身の回りの人ですね。
コワーキングではパソコンで作業している人や本を読んで勉強をしている人がほとんどです。その影響を受けて自分もやろうという気持ちにさせてくれるのです。
学校の授業でも一人だけ違うことをしているとちょっと不快になるのといっしょでみんなと同じようなことをしていないと不安になったりもします。
他の人が頑張っているから自分も頑張ろうと思えるのです。
成功したいのであれば付き合う人を変えようとよく言われます。人は周りの影響を大きく受けるのでそれを利用した集中力アップ法ですね。
だから集中したいのなら努力ではなく今すぐ環境を変えろ!です。
私の経験から「集中力アップは環境が大事」というお話しでした。
代表 鈴木